有馬記念データ傾向2013

年末フィナーレを飾る中央競馬G1の有馬記念。 グランプリということでファン投票による選出が行われるが近年は辞退馬も多い。 波乱も多いことから一稼ぎして年始を迎えたい人はデータ分析や無料サイトを利用して馬券的中を目指していこう。

一番人気馬が強い

近10年における1番人気馬の成績は〔6・3・0・1〕と連対率9割を誇っており、波乱のある有馬記念でも人気馬には逆らえない。 今年は引退予定のオルフェーヴルが人気を集めそうだが、国内のレースは久々でラストランということもあり仕上がり具合はチェックが必要。 穴の出る範囲は幅広いことから、全頭に気を配って買い馬を検討した方がいいだろう。

3歳馬と4歳馬が中心

近年は斤量負担が少ない3歳馬の勝利が多くみられるようになった。 3歳レベルも考える必要はあるが出走してきたなら注意が必要だろう。 脂の乗ってきた4歳馬も上位争いをしており勢いのある馬には注目したい。 5歳以降は順当に成績が下がることから「3歳・4歳中心」のレースと考えて良い。

外国人騎手に注目

関東・関西馬の勝率や3着内率に大きな差は見られないが、騎手を見てみると外国人騎手の活躍が目立っている。 積極的に勝ちに行く姿勢が結果に表れていると見ている。 特に国内レースに慣れ実績もあるデムーロやルメール騎手には気を付けた方がいいだろう。

京都実績がリンクする

近年の傾向から、同年に京都競馬場で重賞連対をしている馬が毎年連対していることが分かった。 特に京都を主戦場とする関西馬から見つかることが殆どだろう。 関西の方が質的に有力馬が集まりやすいということも一因としてありそうだ。 特に近走成績に表れやすい「菊花賞 」は注目しておきたい。

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