ジャパンカップデータ傾向2013

ドバイワールドカップで日本馬が1,2フィニッシュを決めたように、日本の競馬レベルはジャパンカップが創設された当時から向上している。それだけに外国馬の遠征も昔ほど積極的ではないのが残念なところだ。

単勝1番人気馬は崩れなし

過去10年のこのレースでは、単勝「1番人気」に支持された馬の3着内率が100%。単勝オッズ別にみてみると、「2.9倍以下」ならば同じく3着内率が100%となっている。中山競馬場で行われた2002年は9番人気ファルブラヴ→11番人気サラファンで決着したが、全体的な傾向としては、人気サイドが信頼できるというデータになっている。また、単勝4?5番人気、単勝オッズ10.0?14.9倍に支持された馬もなかなかの成績。妙味ありとして狙うなら、このあたりかもしれない。

3~4歳馬が優勢

過去10年の結果をみても、若い世代が優勢という傾向は明らかだ。なかでも好成績を挙げているのが「3歳馬」と「4歳馬」となっており、今年も注目が必要だろう。

関西馬が圧倒

過去10年のこのレースでは日本馬が海外馬を圧倒する成績を残している。中でも関西馬の成績は抜きん出ており関東馬の劣勢は否めない。

前走・前々走の成績にも要注目

ジャパンカップでは毎年、『前2走が「GI」と「GIIまたはGIII」で、少なくとも1度は連対しているが連勝はしていない』という条件に該当する馬の好走率が高い傾向が見られる。また、前2走が5着以内の馬が多いことも覚えておきたい。

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