ジャパンカップダートデータ傾向2013

日本独特のダートで行われるジャパンカップダート。アメリカダートは土に近いため日本のような砂に近いダートに遠征してくることは少ない。 実際にアメリカ馬の惨敗も多いだけに国際競走とは言いがたいレースとなっている。

関西馬を買え!

過去10年の3着以内馬30頭中、2003年1着のフリートストリートダンサー(アメリカ)、2004年3着のジンクライシスを除く28頭は、栗東所属の「関西馬」となっている。 関東馬にとっては圧倒的な不利な条件になっている。なぜ、ここまで差がつくのだろうか?単純に西高東低の結果のように思えるが・・・

前走で好走した馬を狙え!

過去10年のジャパンカップダートで3着以内となったJRA所属馬29頭中25頭は、前走でも3着以内に入っており順調な馬であることが好走ポイントと言えるだろう。 前走4着以下では苦戦の色合いが強いため、勢いのある馬や実績馬は素直にマークしておくべきだろう。

高齢馬は割り引け!

データ的に3~6歳に大きな違いは見られないが、7歳以下になると成績は急激にダウンし全く消し同然のデータがでている。 夏からの上がり馬など成長にあふれた勢いのある馬に注目しておけば間違いない。

距離適性を気にしろ!

前走で走った距離において、1800未満を走った馬より1800m以上を使った馬の方が成績が良い結果となっている。 近年は芝でも距離適性が重要となっている印象があり中距離に実績のある馬のほうが馬券的には無難と言えるだろう。

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