皐月賞データ傾向2014

1番人気での勝ち馬が少ない皐月賞は、近年の牡馬戦線の混迷ぶりをうかがわせる。 すんなりとは収まらないクラシック第一弾をどう攻略すればいいのか。 過去のデータから攻略のヒントを見つけていこう。

皐月賞の穴馬はコレで決まり!?


■過去の皐月賞傾向まとめ

トライアル組が中心

当然だが弥生賞、スプリングS、若葉Sのトライアルレース組が活躍の中心になる。 2~3着なら差はないものの、勝ち馬を探すならスプリングSが一歩リードか。 本番と同条件で行われる弥生賞組より勝率が良いのは面白いところだ。

他は分が悪いが、強いて探すなら有力馬が集う共同通信杯組だろうか。 そう考えると、どのレースかというよりもんレースの質を気にした方がいいとも言える。

オープン実績は欲しい

荒れるレースというのは実績が分散している傾向が見られる。 パッとしないイメージはあるが、見方を変えれば粒がそろっているとも言うことができる。 最低ラインとしてオープン2着ぐらいの実績は欲しいところだろう。 重賞レースなら馬券圏内にきているかが1つの指標となる。

器用さのある馬を探せ

中央では小回りになる中山競馬場だけに器用さは大事なポイントになる。 前走で4コーナー4番手以内で通過した馬が顕著であり、まずは前走で先行勢に目を向けたいところだ。 追い込みならマクリタイプでないと届かないかも知れない。

2200m以上の経験はいらない

2200m以上の優勝馬から好走馬は出ていないという意外なデータがある。 芝1600~2000mで好走してきた馬を中心に狙っていこう。

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