京都競馬場の芝3200mで行われるステイヤーを決めるG1レース。 時に大波乱をもたらす長距離戦だけに近年でも難しいレースとなっている。 かつてのように実績馬が順当に勝つレースになるのか注目したい。
■過去の天皇賞(春)傾向まとめ
1番人気が不振
1番人気より「2~3番人気」の方が実績がよく近年は不振にあえいでいる。 3着圏内においても「4~5番人気」が上回っており、よくよく検討する必要がありそうだ。 勝ち馬を探すならなら「2~3番人気」、3着以内なら「4~5番人気」に注目したい。
好調さが重要
前走で3着以内に好走した馬の好走率が高い傾向にある。 まずは順調な馬から馬券の軸となる馬を探すのが賢明だろう。 意外にも10着以下と2ケタからの巻き返すことが多い。 明確な理由があって惨敗した馬は巻き返しがあるかもしれないため注意すべし。
年明け初戦で4着以内
年明けから堅調な馬であるほど好走率が高くなっている。 安定した実績を残している馬を選ぶのが無難だろう。 好走と凡走を繰り返す馬は少し割り引いて見た方が良さそうだ。
京都コースでの実績
急な坂を下って直線を迎える独特のコースだけに得意とする馬に注目しておきたい。 実績が京都に偏っているような馬は常に警戒しておく必要がありそうだ。 好調さがものを言うレースだけに、なるべく近走で実績を残している方がいいだろう。