フェブラリーステークスデータ傾向2014

幾多の名勝負が繰り広げられてきた伝統のダートレース。 時には中央馬と地方馬がぶつかりあうこともあり面白さは芝レースに負けない。 年を明けて勢力図が書き換えられるのか注目の一戦となる。

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■過去のフェブラリーステークス傾向まとめ

中央G1で3着以内の実績

ダートは実力が反映されやすいと言われるだけに中央競馬でのG1実績は重要と言える。 中でも3着以内に好走している馬は順当に効率が高いことから実績馬は素直に評価したい。 中央の実績があれば地方での実績もあることが多いが、地方実績だけの馬は割り引いて考えた方がいいかも知れない。

前走好走馬を探せ

能力が反映されやすいということは馬の調子も把握しやすいということ。 前走で好走してきた馬は順当に評価すべきだろう。 その証拠に前走4着以下の成績は一息であり評価を下げざるを得ない。

ダート実績が重要

ダート実績の薄い芝馬は苦戦する傾向が見られる。 芝での実績があるほどダートへの適性は低く見積もるべきなのかも知れない。 それは芝への適性が高いという表れと考えるべきなのだろう。

勝ち馬は4~6歳から

芝よりダートのマイル戦は安定している傾向があるが連覇した馬はいない。 そのことを考えると勝つために若さと勢いが必要と言えるだろう。 ただし2~3着なら連続好走例は多く、フェブラリーSを勝利している馬なら2~3着候補で選ぶ作戦はアリだ。 9歳以上になると馬券に絡んだことはないため候補は8歳馬までと覚えておきたい。

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